違う地域のコミュニティや勉強会に足を伸ばそう!FuraIT編
FuraIT Advent Calendar 2018 22日目の記事です。
はじめに
北海道と本州の大きさの違いがたびたび話題になったりする昨今ですが、広域分散型の土地柄だからこそ、各地域のコミュニティや勉強会がゆくる連係・連携できることは、将来のIT業界を支える教育・人材育成・人材交流の面でとても大事だと思っています。
なんかもっとコミュニティに関わる・参加する方々が
お互いに「明日お邪魔しにいきますわ」的な感じになるといいな
と思いますよね。
特に札幌であれば、公共交通機関のパイプが太い小樽、石狩、千歳、苫小牧、富良野、旭川などが交流しやすい地域かなと思っています。
けれども、
- 地元とは違う地域の勉強会やコミュニティになかなか足が向かない...
- 他の地域の勉強会にどうやって参加したら良いかわからない...
- ○○って北海道のどのへんにあるの(失礼)
という方も少なからずいらっしゃるかもしれません。
そんなあなたにむけた一事例として、普段は札幌・千歳のコミュニティで活動する筆者が、富良野の FuraIT さんに参加したときの実例をもとに、
あなたはどうすればFuraITに参加できるか、
をまとめておこうと思います。
実例に使うのは、この2月に開催された FuraIT #44 - 「セキュリティ分野入門」「プログラミング教室を作る心構え」です。
同様のスケジュールの勉強会がFuraITさんで開催された想定で、書いていきます。
FuraITに申し込む
まずは勉強会に申し込みましょう。
FuraIT - connpass から、参加したいイベントに申し込みます。地球の裏側からでも申し込めます。
ついでになんか発表を申し出てみると最高に楽しめると思います。
FuraITに行く
事前の準備
- とりあえず地元のおやつを買っていくとよいです。(20〜30人に行き渡るぐらい)
- 発表するひとは発表資料を作っていくとよいです。
道外から
- 最寄りの空港から 新千歳空港 に来てください。
だいたい前泊になるでしょうから、タイミングが合えば ちとせプログラミング教室 とかに寄っていくといいと思います。 - その後は札幌に向かってください。
だいたい前泊になるでしょうから タイミングが合えば Java Do とか IoTLT札幌 とかに寄っていくといいと思います。 - あとは道央圏からの項と同様です。
道央圏から
道央圏からであれば、札幌からバス×バスがかなりいい感じです。
- 札幌駅バスターミナル、もしくは札幌ターミナル(地下鉄バスセンター駅)から富良野行きの高速バス 高速ふらの号 が出ています。
FuraITはだいたい13:30頃から開催の様な気がする(筆者調べ、もくもく会を除く)ので、札幌8:15発がベターです。(9:30発でも途中遅れがなければ間に合いはしますが、お昼が厳しい) - 3時間ぐらいバスに乗りますので、乗車前のお手洗いはマストです。車内ではスマホなりPCなり読書なりでリラックスして過ごします。山の中や集落を通ったりするので景色もオススメです。
- 8:15発であれば、11時すぎ頃に富良野駅に着きます。
とりあえず富良野 オムカレー
富良野 ランチ
富良野 名店
などでググって気に入った店に食べに行きます。 - FuraITはだいたい中富良野で開催の様な気がする(筆者調べ、もくもく会を除く)ので、富良野からさらに移動ですが、JRよりもラベンダー号12:50富良野駅発が、ゆっくりオムカレー食べられて(その上喫茶店でコーヒー飲みながら発表スライド調整できたりして)ベターです。
- 中富良野に着きます。JR駅の前の通りにつきますので、道をググりながらふれあいセンター なかまーるまで5〜10分程度歩いて行きます。
不要かもしれませんが、真冬だとスマホがじゅうぶんに充電されていても、寒さで外に出てすぐ電源ダウン&起動しないことがあるので、あらかじめバスの中で肌着に貼っておいた(←ここ重要、スマホにいきなり貼るとあたたまらないため)貼るタイプのカイロをスマホの裏側に貼り付けると、2時間ぐらい保ちます。
(※北見市 厳寒の焼き肉祭り 外気温-10度での、いち検証結果)
その他の地域・方法から
- JR・バス等・自家用車等、最適な交通手段をご利用ください(なげやり
- 自家用車の場合、片道400kmを超えるとドライバーが複数いた方が安全な気はします(サブドライバーが1日保険とか掛けるとモアベターです)。お住まいの地域から最適な運転体制・スケジュール・安全運転で行きましょう。
FuraITで過ごす
- FuraIT開催中の会議室に行きます
- 熱い発表を聞いたり、熱く発表したりします
- おやつを食べたり、おやつを配ったりします
初心者も熟練者も子ども(学生)も大人も混在で発表する、凄く良い雰囲気です。
ちなみにこのときは私はプログラミング教育のほうのセッションに参加しまして、地域のコミュニティをどう根付かせていくか、勉強会はどんな体制で進めていくか、上級生が下級生を教えることで下級生が上級生をロールモデルにする手法などを議論しました。充実のひととき。
FuraITが終わったら
だいたい富良野で懇親会がある(ですよね?>関係各位)ので、皆と一日を振り返りながら大人の参加者の後をついていって富良野まで戻ります。「社会人になったら呑もうぜ!」などの言葉とともに、名残惜しいですが学生さんとはここでお別れです。
FuraITの懇親会
- 食います
- 呑みます
- 食います
- 呑みます
以下無限ループ。写真を取り忘れるほど酔っていたようです。
ホルモン焼き肉とおでんを食べにいってめちゃウマだったことは覚えてる!
FuraITの宿泊
- 富良野駅前にホテルや民宿がありますので、事前に予約の上で宿泊します。雪質がいいからか、冬期は部屋がサクッと埋まってます。早め早めの予約がいい感じです。
- スキー場下のペンション・ホテルも原理的には可能な気がしますが、富良野駅からは距離があるので、懇親会の後の移動手段がヤバいかなという雰囲気があります。
FuraITから帰る
二日酔いのぐったり具合にあわせて流動的に動きます。
- 駅の高架橋から大雪山系が見渡せるので、見に行ったり写真をとったりするといい感じです。
富良野 オムカレー
富良野 ランチ
富良野 名店
などでググって気に入った店に食べに行きます。(このときは @tomio2480 さんにオススメの所に連れて行ってもらいました!ありがとうございます!)- 観光します。夏であれば
富良野 ラベンダー
富良野 北の国から
などで名所やアクセス方法が見つかります。冬であればウィンタースポーツもいいですね。 - おみやげを買ったりします。菓子司 新谷であえてチーズケーキを外して菓子詰め合わせとか買ったりすると楽しいです。うまい。
- 満喫した後は、来たときと同様の交通手段で札幌・空港・ご自宅に向かってください。
FuraITから帰ったら
報告するまでが勉強会という意気込みのもと、 ブログとか Facebookとか Twitterで報告し、それぞれの日常に戻ります。
おわりに
この記事では、あなたはどうすればFuraITに参加できるか、私の参加実例にフォーカスし、手段やノウハウを述べました。
ここまでお読みくださった皆さんは、
FuraITは 道内はもちろん、道外からでも1泊・2泊で気軽に参加できるコミュニティ・勉強会だという魅力
を十分ご理解いただけたのではないかと自負しています。
FuraITに限らず、普段は参加しない違う地域のコミュニティや勉強会に皆さんがどしどし足をのばしていただけるようになれば、そしてこの記事がそのきっかけや一助になれば素敵だなと思います。
ちょっと宣伝
Javaユーザグループ北海道・IoTLT札幌・ちとせプログラミング教室では、特に北海道の各地域とのゆるい連係を歓迎しています。JavaやIoTの勉強会を地元やってみたい、子ども達へのプログラミング体験会をやってみたいなどのご要望がありましたら、ぜひご連絡ください。