NightHacking Tour in Japan [Sapporo] を開催しました!
5月28日に、Java Doで表題のイベントを開催させてもらうことができました!
オラクルのStephen Chinさん、新たなJava ChampionであるSebastian Daschnerさんの日本ツアーの最終日として、また日本のJava Championの櫻庭祐一さんを特別ゲストにお迎えする予定...だったのですが
が前日に発生し、桜庭さんのフライトがキャンセルになるトラブル X-(
当日の夕方にご到着という旅程に切り替わってしまいました。
そのため急遽、日本オラクルの伊藤敬さんにピンチヒッターをしていただけることになり、Java Day Tokyoのリフレクションを行っていただきました。札幌から東京に行って参加...というのもなかなか難しいので、現地組にとっても興味深い内容だったのではないでしょうか。
Sebastianさんには、ハイパーメディアを意識したREST APIをJAX-RSで作るテクニックについてご講演いただきました。開発しているとついついオレオレAPI仕様になってしまうことがありますが、ぜひこういったルールや規格を意識してAPIを設計・構築したいですね。
Stephenさんには、ラズパイ+Java+3DプリンターによるSNESコンソール(つまりゲーム機)作成の経緯と手法を、実機を交えてご講演いただきました。パフォーマンスを出すためになかなかきわどいチューニングなどもされていたようですが、同じモノを作りたい...!と思った方も多かったのではと思います。
そして、なんとか間に合った桜庭さんに(休む間もご用意できず恐縮です)、Jigsawのご講演をいただきました。Javaのパッケージングの仕方やモジュール化の仕方が大きく変わりそうなJigsawですが、ぜひ使えるようになっておきたいですね。
謝辞
まず、今回のイベント開催において、日本オラクル株式会社様、日本Javaユーザグループ様のご協力が不可欠でした。ありがとうございました。
今回はStephenさん、Sebastianさんの公演が英語だったため、スタッフの職場の方にボランティアで通訳のご協力もいただきました。おかげさまで、学生や英語が苦手な方も内容がしっかり把握できていたと思います。こちらもありがとうございました。
実は今回、いつも使っている会場がブッキングしており、開催は難しいか...と思っていたところ、ビットスター株式会社様がラウンジをかしていただけました。お酒片手にダーツを楽しめるような、バーの様な雰囲気がある会場で素敵でした。ありがとうございました。
最後に、遠い所札幌までお越しくださったスピーカーの皆さまに、参加して下さった皆さまに感謝申し上げます。
(写真:aozaki-haruki)
おしらせ
次回のJava Doの勉強会は7月16日(土)に開催です。
内容は、Sebastianさんの内容を受けて、JAX-RSを実際に触ってみようということで、JAX-RSハンズオンを行います。 いつも通り、初心者・学生の方も歓迎です。もし、職場で使っていらっしゃる方も、ぜひ知見をご共有いただけると助かります。
ぜひたくさんの方のご参加をお待ちしております。