ある特殊な環境でのIndicatingAjaxLinkによるリソースリーク
ここ二ヶ月ほど、自前のWicketシステムでIndicatingAjaxLinkを叩くと
偶発的にリソースリークが発生してしまうトラブルに悩まされていたのですが、
やっと今日、再現を取ることができました。
発生環境は
- クライアント
- Windows2000 IE6SP2, HTTP-Proxy経由で接続
自前のWicketシステムをバージョンアップする際にコンパイルし直して、
Tomcatに再配置して起動するのですが、この状態でproxyもしくは
ブラウザにキャッシュされているjavascriptファイルが
「更新されなかった」とき、IndicatingAjaxLinkをクリックすると、
Wicketのjarファイルを開き続けてリソースリークが発生してしまうようです。
ブラウザ等からCTRL+F5でキャッシュを削除すると正常に動作するので、
Wicketがどう、というよりはApacheなりProxyなりブラウザなりで
ちゃんとJavascriptが更新されるようにしてあげればいいだけの
ような気もするんですが。
それとも毎回workファイルを削除すればいいのかな。